日々の作業
![]() 経継 |
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![]() 工房 |
![]() 絹糸 |
![]() 糸繰り機 |
![]() 糸繰り |
![]() 経糸 |
![]() 経糸 |
![]() 管巻き |
![]() 緯糸 |
![]() 紋紙 |
![]() 織り機 |
![]() 織り機 |
部屋を改装して作った小さな仕事場は
ひとりの作業にはほど良い大きさ。
染と意匠(紋紙)と整経以外は、ここで作業。
機場での作業は様々です。
帯の図案を考え、悩んで悶々。
配色が決まれば、染出しです。
染に出した糸が戻ってくると
糸繰り、糸合わせ、管巻き、整経。
織り機に糸を仕掛けた後は、経継作業。
紋紙ができあがったら、試し織り。
地味で細かい作業が続きます。
織るのは最後の最後で、また緊張。
緊張と失敗は毎度のこと。
悩みつつも楽しみながら
日々コツコツと織り機とともに励んでいます。



博多織
7000本以上の経糸と、細い絹糸を何本も合わせた太い緯糸。
しっかりと打ち込みながら織り上げた帯は、厚地で強く風合いも独特です。
締め心地が良く、身体に馴染む博多織。
紬から柔らかいお着物まで、季節を問わず楽しんで頂けます。
帯地の小物
手織りの帯地は、重ねると針が通らないほど厚地でしっかりしています。
丈夫で張りのある博多織は、生地としても魅力的。
帯だけではもったいないので、もっと気軽に使ってもらえるものを・・・と作業の合間にできる範囲で作っています。